「スタイルアサヒ」朝日新聞社/2010年2月号 記事抜粋 特集/セラピーな温泉宿

2010-01-06想い出つくりサポーター  ご紹介いただきました > メディア掲載

スタイルアサヒ
「セラピーな温泉宿・温泉ビューティ研究家/石井宏子さん」
北川温泉には大小7軒の宿がある。その一つ「望水」は1958年創業、2004年からパブリックスペースのブラッシュアップ計画を開始した。その目玉が、「プライベートガゼボ」だ。ガゼボはギリシャ語で「東屋」。海にせり出す東屋風の貸し切り露天風呂が4棟あり、例えばガゼボ「日のなごり」は約100平方メートルでリビングスペース付き。絶景を眺めながら露天風呂に入ったり、黒豆茶やミネラルウオーターを飲みながらソファでおしゃべりしたりして過ごすことができる(宿泊1グループにつき50分利用)。

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女性に人気のヘブンリースパ「GECCA」は、90〜150分のボディーやフェイシャルなどのトリートメントを提供。施術前に、ハーブティーを飲みながら、月の満ち欠けに応じて体のバランスを整えるセラピーを受ける。横たわって、月明かりを浴びた北川の浜石を体のツボにのせられると、日常の疲れが取れ、もったいないと思いながらも、ついうとうと……。そんな時間に包まれるぜいたくさにさらに癒される感じ。
インナービューティーの追求は食事面でも発揮される。お薦めの夕食メニューは「GECCAキュイジーヌ」(別注文)は12品のコース。自慢の「採れたて野菜のバーニャカウダ」は、季節の地場野菜13〜17種を、ニンニクとアンチョビ、オリーブオイルの温かいソースをつけていただくオイルフォンデュ。天城の水が流れ込む山あいの地・十足で年間約80種の野菜を契約栽培してもらい、毎朝調理長の稲葉富也さんが仕入れてくる。鮮度抜群、野菜の味が凝縮された甘みと歯ごたえ。ソースとも合い、山盛りの野菜もあっという間に平らげてしまった。毎朝近辺で取れるアジを使った名物「北川あじ鮨」も、鮮度の良さと山盛りの薬味が最高。

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暮れゆく窓から月明かりを眺め、ガゼボの露天風呂でくつろぎ、ヘブンリースパで瞑想とトリートメント、極めつきの食事。体がほどけていく、ぜいたくな時間が過ごせる。

「スタイルアサヒ/朝日新聞社」2010年2月号記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

 

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