東伊豆町稲取温泉「雛のつるし飾りまつり・1/20〜3/31」が始まりました!

2014-01-26想い出つくりサポーター  伊豆のイベント情報 > 周辺のご案内

雛のつるし飾り

「雛のつるし飾り」とは、東伊豆町・稲取温泉に伝わる風習で、桃の節句に、祖母や母が端布で作った手作りの飾りを竹ひごの輪から赤い紐でつるして、娘の健やかな成長を願って飾られます。雛のつるし飾りまつり期間中は望水でもロビーにてご覧いただけます。

雛のつるし飾り

この風習の起源は定かではありませんが、少なくとも江戸時代後期頃にはあったといわれています。

雛のつるし飾り

一つ一つの飾りには「難が去る(さる)ように」と猿をつるすというように、具体的な願い事がこめられているところに特徴があり、「稲取独自の伝統の飾りもの」であるといえます。写真は望水に飾られております「神の使い、平和の象徴といわれる縁起のよい鳥」鳩。「這えば立て、立てば歩めの親心。こどものすこやかな成長を願う」這い子人形となります。母から娘へ、娘から孫へ、一針、一針、娘の健やかな成長を願う親心をどうぞご覧くださいませ。

 

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