「成長の資質を見極め」静岡新聞/2015年9月22日 記事抜粋 特集/就活しずおか異常あり-4完・企業側の目線

2015-10-12想い出つくりサポーター  ご紹介いただきました > メディア掲載

静岡新聞

【就活しずおか異常あり-4完・企業側の目線/成長の資質を見極め】
「採用では笑顔や感性、仲間を大切にできるかを見極める。入社後に教えて身に付くものではないので」
相模灘に面する温泉旅館「望水」(東伊豆町)の林紀幸社長室長(41)は断言する。2020年の東京五輪を見据え、首都圏の有名ホテルがこぞって採用を強化し、地方の旅館やホテルは人材確保が難しくなっている。だが、採用の水準を下げるつもりはない。

静岡新聞

フロントや客室係など、どの仕事を任されても宿泊客と主体的に関わる意識を持ってほしい。だから、募集職種を「想(おも)い出つくりクリエーター」と呼ぶ。夏休みの内定者研修は3週間の長丁場。旅館業の魅力を伝えると同時に、チームワークが重要な仕事への適応を学生自身が判断する場にもなる。
どの人事担当者が見ても優秀と思う人材は、知名度や待遇面で勝る大企業に奪われがち。地域に根差した企業が見つめるのは、立派な履歴書でも、こなれた受け答えでもない。熱意、誠実さ、忍耐力。成長のバネになる資質だ。

【取材班から】
どこでもいいから内定を。就活がうまくいかないとそう考えてしまいがち。しかし、採用担当者の話を聞くほどに「会社を理解しているか、自分が頑張りたいこととマッチしているか」が双方にとって大切なのだと気付かされた。大前提は自分自身の誠実、熱意、考え工夫する姿勢。働く身になってこそ、その大切さがよく分かる。(社会部・鈴木侑季)

「静岡新聞」2015年9月22日記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

 

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