朝の目覚めの閑坐「朝閑坐(あさかんざ)」初体験してきました。

2016-10-14想い出つくりセラピスト  ある日のひとコマ

朝閑坐

皆さま、こんにちは。ヘブンリー スパ ゲッカの月岡です。ここ東伊豆にも秋風が吹き始めました。細野高原のススキ野原が美しく輝く季節ですね!さて、望水ではこの夏、メディテーション(瞑想)をテーマにしたプレミアムガゼボ(東屋風の屋根付き露天風呂)が2つオープン致しました!2つのガゼボは禅をテーマとした《青のいざない》と、月をの満ち欠けとアーユルヴェーダを軸にしたHEAVENLY SPA GECCAのスパトリートメントが受けられる《月いづる》それぞれのガゼボには広いリビングルームがあり、お時間もたっぷり90分間です!!湯上りの瞑想をしたり、スパークリングワインに月を映して楽しんだり、ゆったりと腰かけて月光浴をしたり・・・お好きなように心を遊ばて、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

また、ご宿泊の際、事前にお申込みいただくと、ご朝食の前に《朝閑坐》をご体験いただけます。

閑坐聴松風

~閑坐して松風を聴く~
あたまを空っぽにして こころ静かに座していると、おのずと見えてくるもの、内側からの気づきがあるそうです。

なにげなく観ていたNHKのTV番組【ためしてガッテン】で一日3分の瞑想の大切さを知り、早速、翌朝は早起きをして、常連様の朝閑坐にご一緒させていただきました。姿勢は基本的に自由です。胡坐でもよいですし、半坐や椅子坐でもかまいません。手の形も自由です。その場にいらっしゃる皆添人(かいぞえにん)の方の朝閑坐の説明を聴きながら最初に5分、心静かに坐ります。その後、姿勢を整えて15分の閑坐に入ります。

わたしは毎日、海の目の前でお仕事をさせていただいていますが、耳に聴こえる音にはかなり制限があったことに気が付きました。意識が向かう方へ耳は向き、意識が向かないものは聞いていても聴こえないのです。いつもはPCやお客様のご様子、スタッフとの会話に意識を向けているせいか、閑坐をした時に響いてくる海の音がこんなにも大きいことに驚きました。

また、自分の呼吸に意識を向けてみると、わたしの呼吸は浅くて、息が体内にはまったく届かないことにも気づきました。そのまま静かに呼吸を続けていると、ある瞬間に周りの人の気配がまったく消えて、ふわっと呼吸が楽になる瞬間がきます。とっても暖かくて心地よい感覚です~。これが瞑想のもつ治癒力なのかもしれません。

丁度その頃、15分間の終了の合図が響きました。

閑坐のあとの余韻を心で味わいながら、露天風呂に腰かけて足を温めながらグランデイングしていきます。不思議なことに、閑坐のあとは余計な会話は要らないような感覚になります。ただ腰かけて、誰かと一緒にこの東伊豆の自然を眺めて、海の音に耳を傾けているだけで満たされる。・・・そんな気持ちなのです。

こんな素敵な望水オリジナルのメディテーション体験を皆さまに体験していただきたいものです。この秋冬のご旅行や行楽に迷っていらっしゃるようでしたら、是非とも、伊豆北川の望水 へお越しくださいませ!皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。

 

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