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1)
ラッキーなことに、ちょうど秋の新そば粉を使い始める日でした。香りのよい新そば粉を8割に小麦粉を2割合わせます。粉はいずれも国産を使用。水をザッと回し入れたら、ピアノを弾くような指の形で素早く混ぜ合わせます。 |
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2)
生地がまとまったら、手前から向こう側へググッと押すようにこしてねます。ざらついた生地がすべらかになるまででOK。そんなに時間はかかりません。 |
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3)
ラインの入ったこの台が、そば職人・飯田さんの秘密兵器!粉の分量に合わせて、伸ばす大きさの目安ラインが書かれているのです。飯田さん考案の台で、生地を丸く伸ばしていきます。今日は緑のラインを目標に! |
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4)
きれいな円を作らないと、きれいな四角ができないんだそうです。大きな麺棒で慎重に。微妙な力加減で、生地の厚さに差が出ます。 |
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5)
こういう感じに四角くしていくわよ?と、飯田さん。でも円形を四角形にどうやって変えるのでしょう?まずは達人が指さしている部分を尖らせてさせていきます。 |
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6)
はい、こんな風に麺棒に巻き付けて・・・クリスもアリシアも真剣に見入っています。 |
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7)
おっ!なんとなく尖ってきていますね。生地も大分大きくなってきて、麺棒の幅いっぱいを使いながらの作業です。 |
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8)
四隅を同じように引き伸ばすと、ほらこの通り。だんだん四角らしくなってきましたね。 |
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9)
ここからはさらに慎重に。手前から押していくときは開いた手で、そして、向こう側から戻すときには、余分な力がかからないように、手をネコのように丸めて、コロコロ戻していきます。 |
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10)
四つ折りにまとめて、いよいよそば切り!ここまでの出来はとても良くて、達人からお褒めの言葉もいただきました。
うんっ!これは美味しくできたんじゃないかなぁ。 |
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11)
左側の押さえ板を少しずつ動かしながら、専用の包丁で切っていきます。この包丁がとにかくとっても重いんです。
1.2.1.2.と、リズムをつけながら軽快に切ってゆくのがコツなんだそうです。 |
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12)
さすがにこのへんになると、アリシアも疲れ気味。包丁を持つ手が痛くなってきたのか、軽快だったリズムが乱れがちに・・・がんばって!あと少し! |
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少々太めではありましたが、うちたてのおそばは、そば粉の香りがしっかり残っていて風味豊かな美味しさでした。
達人おすすめの食べ方は・・・
まずツユをつけずにひとくち。
そば本来の味を確認してからツユと一緒に味わうのが通なのだとか。
そば打ち体験には、「せいろ」の他に、カリカリのそばの実や葱を味噌に混ぜて直火であぶった「そば焼き味噌」と「地酒」がつきます。
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13)
二人ともがんばりました!
うどんと違い、そばは打ちたてを食べるのがなによりの贅沢なんだそうです。
さぁ、早速ゆでて、食べましょう! |
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14)
その前に一枚、記念写真。工程は多いですが、作業時間は約40分程度なんですよ。 |
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