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「スポーツ報知/静岡版」2007年2月6日号 記事抜粋 特集/温泉へ行こう!
「スポーツ報知/静岡版」2007年2月6日号記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。
これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同
温泉へ行こう!
大島を正面に、大海原を一望する「望水」。最上8階が玄関、という断崖(だんがい)にあり、洋上から昇る日の出も全37室から見渡せる格調高い宿だ。露天風呂付きの大浴場もあるが、4室ある貸し切り露天風呂がいい。すべて海を望み、東屋(あずまや)風の湯船は6、7人が入れる大きさ。これだけでも満足の露天風呂だが、4室とも約20畳に及ぶパブリックスペースを用意。シャワーブースやソファなど、充実した調度類も完備している。近藤純司副社長は「体の不自由な人と介助する人も一緒に入れるように、という考えもありました」と優しさも備える貸し切り風呂がコンセプトになっている。宿泊客全員が入れるようにと、貸し切り時間は50分。これで"無料"というのも驚き。気軽な仲間と、温泉に出たり入ったり。ゆっくり心身が癒される、温泉空間だ。湯は自家源泉で、PH7.85の肌に優しい塩化物泉。貸し切り露天は、紛れもない"掛け流し"。また、全客室のヒノキ風呂にも温泉が届けられ、豊富な湯量を証明。新鮮な源泉がどの湯船でも味わえる。「予期せぬ驚きや感動がある旅の醍醐味と、新しいくつろぎの形態を」と近藤副社長が提言する宿には、プロが太鼓判を押した各種トリートメントのエステや、静かな気持ちに導いてくれるサロンなど、多彩な癒し空間が完備。小さな温泉郷の中に、魅力を満載した新リゾートだ。