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「ミセス」文化出版局/2007年1月号 記事抜粋 特集/スパと温泉

「ミセス/文化出版局」2007年1月号記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。
これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

撮影の模様はこちらからご覧頂けます!
「ミセス/文化出版局」2007年1月号 Making

スパと温泉

 宿に足を踏み入れた瞬間、真っ青な海が目の前に広がり、「まるで海に浮かんでいるよう」という感想が思わず出てくるのが、伊豆北川温泉にある「望水」。海に張り出したロビーからは、東伊豆の静かで美しい海が180度見渡せる。東京からは特急を利用して、約2時間半。ウェルカムドリンクをいただきながら穏やかな海を眺めていると、自然と優しい気持ちになってくる。そう、ここ「望水」の自慢は、なんといってもこの美しい景色。それを堪能するために作られたのが「プライベートガゼボ・ときの凪」。ギリシア語であずまやを意味する4つのガゼボには、ミストサウナ、ドライサウナ、リビングなどの設備がついているほか、すべてのガゼボに海を見渡せる大きな露天風呂がついている。これがとても贅沢な造りで、ガゼボ目当てに宿を訪れるお客さまもおおぜいいるとか。ガゼボで充分に体をほぐした後、利用したいのが「ヘブンリースパ・GECCA」。月のパワーを生かしたユニークなケアが評判のスパだ。ここでは、海岸で集めた浜石をムーンドロップスと呼び、ケアに使用している。月明かりを浴びたムーンドロップスは、月のエネルギーを吸収しており、体にスピリチュアルなエネルギーを与え、元気にさせてくれる。もう一つ宿で気になるのが食事だが、ここではとれたての海の幸と地元の野菜をふんだんに使ったヘルシーな料理が堪能できる。ただし、夕食は早めにとって、夜は早寝をするのがおすすめ。なぜなら、晴れた日には宿から日の出を見ることができるからである。「望水」では、日の出が見えそうな日には希望者に"日の出コール"を行う。海岸線から出てくる朝日は本当に格別だ。早起きをして日の出を見た後は、地元漁港に朝市を見に出かけるのも楽しみの一つである。