北川温泉観光協会
「さかな祭り」で浄財・漁船海難遺児育英会に寄付

　東伊豆町の北川温泉観光協会（田村栄一会長）の鳥沢孝雄副会長らが29日、片野武町長を訪ね、魚まつりで寄せられた浄財54,738円を報告するとともに漁船海難遺児育英会に寄付した。同観光協会は4、５月、9月の毎週日曜日午前9時30分から同11時まで北川漁港空き地で地元の海で捕れた新鮮なイカ、アジ、カマス、サバなどを炭火で焼き、観光客らに無料提供する「魚まつり」を実施した。浄財はイベント会場で「海洋汚染防止に」と置いた竹の募金箱に寄せられたもの。この日は西村弘佐議員と鳥沢副会長、成生博幸・魚まつり実行委員長が片野町長に報告、今後も同まつりと寄付を続けたいとした。 　

片野町長に魚まつりの浄財成果を報告する鳥沢・北川温泉観光協会副会長ら=東伊豆役場で
平成15年10月1日（水）　日刊　伊豆新聞記事より