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「スポーツ報知/静岡版」2003年3月25日(火) 記事抜粋
いい湯いい宿
いい湯いい宿

「スポーツ報知/静岡版」2003年3月25日(火)記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。
これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

いい湯いい宿

 北川(ほっかわ)温泉郷にある「望水」は、海を見下ろす断がいに立つ。ラウンジへ足を進めると思わず感嘆!大海原と雄大な大島が一望。景色に見とれていると昆布茶が出され、夏季にはキウイジュースがウェルカムドリンクとして用意される。全39室に温泉が届くヒノキ風呂が完備され、すべてオーシャンビューだ。部屋に入ると抹茶やきゃらわさび、山桃チョコなどが出されホッと一息。洗面 所には6インチのテレビが設置されている。そして日の出は正面、大島の後方から昇り、頼めば日の出コールで起こしてくれる。  男女交代制の2つの温泉浴場はどちらも露天付き。「椿の湯」は古代ヒノキの湯船で露天は庭園のツバキを観賞する。もう1つは石造りで露天風呂も大きく、心身を癒してくれる。湯上がりサロンでは地場産の花ゆずポン酢のトコロテンをサービス。お風呂上がりにさっぱりの逸品だ。相模湾を望む無料で貸し切りの家族露天風呂は2つ。「さざ波」はジャグジーがあり、丸い浴槽でミストサウナ付き。「浮舟」は総ヒノキ造りの四角い湯船で、ドライサウナがある。レモンジュースとミネラルウォーターが用意され、こちらも無料サービスだ。朝夕食とも部屋でゆっくり取れる。「網元の一員ですので、いつも新鮮な魚をお出しします」と近藤朝美さん。目の前に並ぶ料理の中でひときわ目立つ氷のドームは、お造り氷室盛り。木づちで氷を割って食べる仕組みで、新鮮な刺身が味わえる。400度に熱した石で、車エビやホタテなどを焼く海鮮石焼きもあり、望水ならではのオリジナル料理が続々。朝食は和・洋と選ぶことができる。心楽萬宿(しんらばんしゅく)が宿のテーマ。「心から楽しく、おくつろぎ頂く宿、という意味です」と近藤さん。靴下の洗濯や手洗い洗車サービスまで、きめ細かなもてなしに心を尽くす宿が、海辺の休日をプレゼントしてくれる。