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     望水どっとこむ! 第21号    2003年5月1日(木)
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 皆さまこんにちは!
 望水の藤野 秀利(ふじの ひでとし)です。
 
 突然ですが、ここ伊豆にはたくさんの野生動物が生息しています。
 というのも、家の周辺をドライブしているとタヌキやリスなどと遭遇す
 ることが頻繁にあるのです。

 初めて見たときは本当に驚いたので、「タヌキと遭遇!」のネタを引っ
 さげ会社の皆に早速話してみました。
 ところが、反応は冷ややかなもので「ふぅん」で終わり。。。(涙)
 なるほど、今でこそ珍しくもなんとも思わなくなりましたが、やはり、
 はじめの頃はセンセーショナル?でした。
 
 それから数ヶ月後、天城路を走行していたところ、出たんですよ。
 
 シ・カ・が。。。
 
 本当に・・・これには参りました。思わず車を止めて唖然と(感動のあ
 まり)している私を横目に、鹿なのに「いのしし村」の方へと消えて行
 きました。。。

 その「シカ事件」を会社で話すと・・・
 「へ?、それは良かったね」と言われました。
 ん?よかったのかな・・・?
 まあ、周りの人たちの「驚きレベル」がほんの少しアップしたにすぎま
 せんでした。

 皆様はどう思われますでしょうか・・・?

 
【NEWS】
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《目次》 [1] さかな天国!
     [2] 自然の恵みをお持ち帰り?
     [3] こっちのみ?ずはあ?まいぞっ
     [4] Over the sea
     [5] いい湯いい宿
     [6] 芸術の春?!
     「はやのり@」
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5月です。微笑みかけるような優しい春の日差しを浴びながら、素朴な町並
をゆっくりと歩いてみる。どんなにゆっくり歩いても、そよそよと優しく
吹く風を追い越してしまいそうです。
なんだか触れるものすべてが優しく感じる東伊豆はやっぱり特別な場所なの
かも知れません。。。

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 [1] さかな天国!
   北川温泉「さかな祭り」開催中!
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望水のラウンジやお部屋からもご覧頂ける、北川の定置網「大謀網(だ
いぼうあみ)」により、とれたてホヤホヤ、鮮度抜群のお魚を炭火で焼
いて食べていただき、そのうえ無料という漁師町北川ならではの素朴な
イベントです!

日時: 4月、5月、9月の毎週日曜日
    朝9:30?11:00

場所: 北川漁港にて(望水より徒歩5分)

※雨天の場合は中止となります事ご了承下さいませ。

<さかな祭り>
http://bousui.com/review/r_event/sakana/sakana.html

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 [2] 自然の恵みをお持ち帰り?
   細野高原「山菜狩り」 4月15日(火)?5月5日(月)
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春の香りいっぱいの細野高原は、伊豆最大級の山菜天国!
約200ヘクタールという広大な草原、相模灘や伊豆大島などが望める
標高420メートルの高台にあります。
細野高原の中にある山菜狩り園(約90ヘクタール)では、毎年4月中
旬から5月上旬までワラビ、ゼンマイ、ウド、タラノメ、ツクシ等が自
生し、雄大な風景を眺めながら存分に山菜狩りが満喫できます。

■期 間・・・4月15日(火)?5月5日(月)
■受 付・・・8:00?17:00
■場 所・・・東伊豆町稲取細野高原
(伊豆急稲取駅より徒歩90分 タクシーで15分 約1,500円)
■入園料・・・ 大人700円・子供350円
(町内ご宿泊者 大人200円・子供100円)
■5月3日?5日は、先着200名様に金目鯛の味噌汁サービス
実施日となってございます。(11:00?13:00頃まで)

フロントにて無料入場券をご用意してございます。
お気軽にお申し付け下さいませ。

<細野高原「山菜狩り」>
http://www.bousui.com/review/r_event/sansai/index.html

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 [3] こっちのみ?ずはあ?まいぞっ
   ほたる観賞の夕べ / 大川温泉竹ヶ沢公園 5/31(土)? 6/16(月)
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昔は日本中いたるところに生息していた蛍も、環境がガラリと変わった
現在に於いては見つけることすら困難になってしまいました。
きっと、見たことがない!という方も多いハズ。
実は私もここに来るまでは蛍を見たことがありませんでした。
しかし!まだあるのです!蛍が集まっている場所がぁ?!

し?っ!・・・蛍が逃げてしまいます・・・(失礼)

闇夜に浮かび上がる美しい光のショー。
旅のささやかな味付けに、是非いかがでしょうか。

期間:5/31(土)?6/16(月)
会場:大川温泉竹ヶ沢公園(当館より車で約10分)
時刻:望水/20:00頃ご出発

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 [4] Over the sea・・・
   全世界に顧客様を持つ、アメリカ最大のフォトバンク来日!
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先日、取材のためアメリカ最大のフォトバンク、ゲティ・イメージ社さんが
海を越えてはるばるやって来られました。全世界50ヵ国以上の国々に顧客様
を持つゲティ・イメージ社さんは、7千万枚以上の写真素材と、約3万時間に
及ぶイメージ映像素材を提供しています。
このたびの来館は「ヘルス&ビューティー」というイメージに基づいた、
写真素材の撮影が主な目的だったそうです。

撮影スタッフさんは、なんと過去最高の総勢13名様!
普段はとても陽気で明るい方ばかりだったのですが、撮影が始まると一変し
て真剣そのもの!現場にはびこっていたお邪魔虫の私は、あまりのピリピリ
感に「蛇に睨まれたカエル」状態になってしまいました。

アメリカ人クルーによる「日本の美」をどうぞメイキングでお楽しみ下さい
ませ。

<ゲティ・イメージ社 撮影メイキング>
http://www.bousui.com/review/r_photo/photo.html

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 [5] いい湯いい宿
   「スポーツ報知 / 静岡版」に掲載!
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「スポーツ報知 / 静岡版」に望水が掲載されました。
さすがは新聞!文字だけで風景や雰囲気を的確に表現していただいており
ます。下の方には、当館「若女将」の姿が・・!

下記ページより、スポーツ報知 / 静岡版記事を抜粋したものがご覧いただ
けます。

<「スポーツ報知 / 静岡版」記事>
http://www.bousui.com/review/r_news/s_houchi/news.html

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 [6] 芸術の春?!
   伊豆高原アートフェスティバル 5/1?5/31
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伊豆高原アートフェスティバルは今年で11回目を迎えます。
誰もが自由に参加できる展覧会として、イベント開始当初から毎年5月に行わ
れてきました。
最初から5月にこだわってきたのは、伊豆高原の「緑の輝き」に感謝する気持
ちを持ち続けたいと願っているからだそうです。
はじめは別荘地で新しく暮らす人たちが中心になって行ってきましたが、 今で
は地元の小中学校や高校の生徒さんたちも参加する町全体のアートの祭りに成
長してきました。アトリエやお店、応接間から教室の廊下までがギャラリーと
なってございます!

<伊豆高原アートフェスティバル>
http://www.duo.or.jp/izu-ito/artfes03.htm

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★━……‥‥はやのり@男?女?‥‥……━★

こんにちは!望水の林 紀幸(はやしのりゆき)です。
私の息子も3歳になり、先月より保育園に通う事になりました。
毎日、車で送り迎えをしている中で(普段は家内がしておりま
す)先日、保育園の帰りの車の中でこんな会話がございました。

林 >「K君!保育園楽しかった?」

K >「うん、○○くんと○○くんと○○ちゃんと遊んだ!」

林 >「ヘ?、女の子とも遊んでるんだ」

K >「うん、遊んだっ!」

K >「ママも女の子でしょ、父ちゃんは男の子でしょ」

林 >「う?ん、"子"ではないけど、そうだね」

林 >「それじゃぁ、K君は?」

K >「こども!!!・・・」

林 >「はっ!?」

私の息子は胸を張って、そう答えておりました。
確かに「こども」には間違いありませんが、それって男?女?
どっち!?。。。

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このコーナーでは「Inside Interview」(望水の舞台裏)と題しまして、
毎号望水のスタッフをご紹介させていただいております。
第21弾は望水の「数字の達人」彦坂さんにお願いしました!
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◆◇◆◇ Inside Interview No.21 ◆◇◆◇
==========================経理係 彦坂 誠吉ノ巻

「なせば成る、なさねばならぬ、何事も」
「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」という言葉がございます。

皆様はじめまして。望水で経理係をいたしております彦坂 誠吉(ひこさ
か せいきち)と申します。同僚からは通称「彦さん」と呼ばれておりま
す。
私の仕事は基本的には裏方でございまして、皆様とは直接お会いするこ
とはございませんが、望水にお越しいただいた皆様に「心あるおもてな
し」を末永く続けさせていただけますよう日夜頑張っております。

人にはそれぞれ自分にしかない大切な人生があります。私が歩んできた
人生の道にも色々な事がありましたので、少しお話させていただきたい
と思います。

<節目その1> 少年期から就職まで
生まれも育ちも伊豆の河津町の私は「産めよ増やせよ」という国策の時
代に9人兄弟の次男として昭和5年に生まれました。我が家は下屋敷に江
戸の明和年代の墓が20基ほどある古い家でございます。私は少年の頃、
本質的に体が弱く、悲嘆に明け暮れていたある日、鶏の生血と蛇の肝が
体にいいと聞いたので、早速鶏を捕まえてその「生血」を一気に呑み込
み、そして蛇の「肝」を呑みまくったのは言うまでもありません。
そのお陰でしょうか、体はメキメキ丈夫になり、昭和23年に公務員とし
て就職することが出来ました。

<節目その2> 若すぎた結婚
私は昭和25年に20才で職場結婚をし、翌年に長女が、そして6年後の
昭和32年には次女が誕生いたしました。
その頃の私は生計をたてる為に「たばこ」をやめ「小遣いはなし」、
「残業は人の倍」等の事項を敢行し、一家を支えてまいりました。

<節目その3> 土地の取得
昭和32年、私が27才の時、自分で探し求めていた土地を地主と交渉して
やっとの思いで購入することができました。

<節目その4> 土地の再取得
私が今住んでいる土地を購入したのは、昭和35年で30才の時でした。
やはり借金をして購入したのですが、家を建てる際には設計から間取り
に携わり、更には土地の整地なども自分で行いました。毎日夜中まで作
業を行っても、まだ若かったので疲れなど何も感じなかったことを覚え
ております。その後、以前に買った土地が高く売れ、全ての借金を返済
し、その重圧からようやく解放されたのです。

<節目その5> 会計学等の取得
昭和50年、東京は神田のある簿記学校の税理士科に私は45才にして「入
校」し、それから3年間に渡り静岡の三島から東京まで毎週通学していた
のです。努力の甲斐もあり「財務諸表論」と「簿記論」を取得し、現在に
至っております。

・・・今回このインタビューを受けるにあたりましては、今までの人生
を振り返るいい機会になりました。
今になって思えば、過去の苦労があってこそ今の望水の私があるわけで
す。冒頭に挙げた二つの言葉は私の人生の道しるべでありました。苦境
に立たされてもこの言葉を思い出し、どうにか切り抜けて来ることが出
来たのだと思っております。

「インサイドインタビュー」の趣旨とは少々異なってしまったかも知れ
ませんが、おそらくはこれをご覧の皆様よりも永くこの世にいる私の
「たわごと」を言わさせていただきました。

今、人生の岐路に立たされている方がもしいるとするならば、ほんの少
しでも私の経験談がお役に立てるのであれば、これ以上の幸いはござい
ません。
問題山積みの現代の世相であり、グローバルな視点から見ても数多くの
大きな難題にさらされている今の情勢ではありますが、「やまない雨は
ない」「朝の来ない夜はない」という言葉もあります。必ず訪れる晴天、
必ず訪れる明るい明日に期待を込めて、世界の暗い問題に背を向けずに、
そして無関心にならずに真っ向から取り組んで行こうではありませんか。

その先には必ずや明るい未来が待っているはずです。。。

 
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いやあ・・それにしても「鶏の生き血」に「蛇のキモ」ですか。。
いやはや恐れ入りました。でも、体が丈夫になったのはよかったですね!
「身長」までは伸びなかったようですが・・・(笑)
                          by ふじの
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伊豆北川温泉「望水」
編集担当:藤野 秀利
編集長 :社長室 林 紀幸
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